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第17回しまうまサークル@関西患者会報告書 [ご報告]

今回は午後からの有志による、「リレーフォーライフ京都2016」の参加のために土曜日の午前の患者会でした。

参加者は11名(患者:7名、家族:4名)でした。新規の方が5名と多く、これから手術を受けられる方や、治療に迷われている方の話で質問等が多くあり、まだまだ話したりなかったことと思います。

これから手術を受けられる方は、不安も疑問も多くあり、矢継ぎ早の質問になりました。全ての質問に答えられるわけでもなく、ご本人には、納得いかずに、歯がゆく思われたことと思いました。

先輩患者の皆さんからはいろいろとアドバイスも多くあり、それなりに有意義な時間であったと思います。患者会は患者同士の話で自分が受けた治療に関しての話で、医療者ではないので、その点はご理解ください。

久しぶりにお顔を見せてくださった方もおられ、お元気なお顔を見られたことは参加者一同、うれしいことでした。仕事も運動も続けられてる方もおられ、この方の前向きな姿は見習いたいですね。みなさん、お顔の血色も良くて患者さんとは思えません。

NECの方のご家族も参加されていて、初めはあきらめておられたIP療法で、強い副作用に悩みながらも、腫瘍がだんだん小さくなってきて希望を持ち始めたとご家族が話されて、効く療法があってよかったね。と一同ホッとします。副作用の軽減が課題です。

転移が全身にあるけれど、ザノザーを始められて、初めは副作用がきつかったけれど、回を重ねるほどに楽になられ、パートナーの奥様は食事等いろいろ気を使われています。ありがたいですね。
この頃は、テニスや会食も楽しまれているというお話も聞けました。

患者も病気に慣れてくると、肩の力も抜けて、リラックスできるようになってきます。皆さん病気を忘れて、楽しい時間を持ちましょう。

午後からは有志で、亀岡で開かれているリレーフォーライフに参加してきました。
リレーフォーライフというのは、すべてのがん患者のためのチャリティイベントです。

今回は、京都薬科大学院生が実行委員長を務められました。
お天気にも恵まれ、2日間でのべ1500人の来場者がありました。

亀岡市長の桂川さんも会場にこられ、ご挨拶のほかフォークダンスやルミナリエの周回をウォークされました。

今回は、クラウドファンディングで資金調達したお金で、京都タワーを紫色にライトアップしました。これは、今回、亀岡市の会場へ、体調や仕事で参加できない方、また残念ながらこの灯りを目にすることができず、旅立たれた方の追悼の意味をこめてライトアップされています。

リレーフォーライフは日本各地で開催されています。
最寄りのリレーフォーライフにぜひ皆さんも参加してくださいね。


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